家づくりは大きく企画計画段階、設計段階、施工段階そして管理し運用する段階とにわけられます。言い換えれば、住まい手のライフスタイルにあわせた住まい像を探り出し、予算に応じて適正な品質を確保し適切に工事が出来るように設計図を作成、そしてその設計図に基づいた適切な施工段階を経て初めて良い住まいが手に入るわけです。勿論出来てからの正しいメンテナンスも大切なことはいうまでもありません。
住宅のつくり方はさまざまです。昔ながらに大工さんに全て任せる方法、建築士に設計を依頼して工務店で建設する方法、住宅メーカーに頼む方法、あるいは工務店に設計施工でお願いする方法といったものです。
私たち7本の木ではこのうちの第2の方法、建築士が設計・監理し工務店が施工する方式をお奨めしています。他の方式は少し内容は違いますが、多少の差はあれ設計施工一括方式といってもいいでしょう。
一見、設計も施工も同じ会社で行うというのは合理的で無駄がないようにみえますが、残念ながら建築主にとって適正な住まいが手に入る仕組みとしては問題があるといわざるを得ません。住まい手にとって技術的なことはわからないことだらけです。そこで建築士が設計し、建築主の代行として監理を行うことで適正な施工が行われているかを判断し、工程や予算を睨みながらさまざまな問題に迅速に対処していく仕組みが優れた方法といえるわけです。
すべてを同じ立場のものが行うことは必ずしも良い結果をもたらすとは限りません。それぞれの立場の責任を明確にしながら住まいづくりに携わる事が大切といえます。
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